9月14日から始まりまった決算特別委員会は、同じ自民党会派の小林委員長の名采配の元、令和2年度一般会計予算、国民健康保険事業、介護保険事業、後期高齢者医療、下水道事業会計が全て賛成多数で(自民、公明、佐藤議員、白石議員、上町議員)認定され無事終了する事ができました。
一般会計の歳入額770億6121万7千円、歳出額741億4913万4千円、来年度に繰り越される財源は2億5783万2千円
歳入から、歳出と繰越金を引いた26億5425万千円の黒字決算になり、そこから14億円を財政調整基金(家庭で言えば貯金)を積むことができました。
ここまでに至る中で、各会派や会派に属さない議員達の決算に対する目線は様々で、市で行った事業に対して決算内容にあった事業を滞りなく行っているか、それについての効果や課題等を質疑し、またその事業に何か裏があるのではと思う考えや、財政調整基金など残さず全て使えば市民は困らないのではという考え、そもそもその部署にお互いに資料を照らし合わせて議論すれば、答えは明確に出るのに委員会で職員をただ困らせている質疑だったりと、以前では見れなかった事が良く見えました。
ただ職員を困らせたいと思う質疑以外は、自分の信念を持って質疑通告されているので、本番までにかなり勉強され真剣に取り組んでいるのは本当に感じました。改めて特別委員会委員の議員の皆様お疲れ様でした。今日は、ゆっくりおやすみください。
また、明日からお互いに切磋琢磨し、東村山市を盛り上げていきましょう。