11月23日勤労感謝の日の祝日に、青少年健全育成大会に出席いたしました。
市内市立中学校と日体桜華中学校の計8校の生徒・児童が、絵画・イラスト部門312作品、作文部門971遍からそれぞれ10作品が入選され、絵画・イラストについてどの様なテーマやその時の気持ち、背景を語ってくれました。作文部門ではその作文を読んで、自分が普段考えている事や悩み、家族や友人について語ってくれました。
どれも甲乙つけがたい作品ばかりで絵が上手い事はもちろんですが、絵画はテーマがしっかりと反映されてあって惹きつける作品ばかりでした。
作文部門についても、今の中学生はこんなにしっかりしているだと思う作文ばかりで、東村山の未来は明るいと感じました。特に印象に残ったのはエンパシー(empathy)についてをテーマにした作品でした。エンパシー(empathy)とは、「自分が必ずしも共感できない人の立場に立って、その人の気持ちや考えを想像してみる力」との事で、共感できないから諦めるのでは無く、意見の違う人の事を想像し、理解する事ができれば多様性の社会がより発展して戦争等も起こらない世界になるのではと主張していました。
まさにその通りだと思います。なんでもかんでも相手の要求を飲むのではなく、一歩下がって相手の立場に立ってみて話すことが大事と教えてくれましいた。
議論する事が仕事の私達に一番必要な事ではないでしょうか?